11月のおすすめ星座は「ペガスス座」と「みずがめ座」です。
「ペガスス座」は主に秋の期間に見られる星座です。今の時期には天頂近くの南の空に見ることができます。南の方向を向いて見上げた時は天馬が頭を下にして西を向いた状態となり、星が四角形に並んでいるところは胴体部に相当します。天馬の後ろの部分は雲となり、馬が雲の間から走り出した姿を表しています。
ギリシャ神話では、翼をもつ天馬ペガーソスを念頭に置いて作られた星座です。ペガーソスは、勇者ペルセウスが首を切り落として退治したメドウサの胴体から生まれたと言われています。
「みずがめ座」は黄道12星座の一つであり、主に秋の期間に見られる星座です。11月中旬には西南の中天付近に見ることができます。
明るい星はなく、3等星が3個で他は4等星以下ですが流星群が3つあり、5月、6月、8月に現れます。
みずがめ座は古くから水源のシンボルとして大切にされ、描かれたのではないかと言われています。
ギリシャ神話では、美しい少年ガニメドが酒壺(水瓶)を抱いている様子を伝えています。
[和久田俊一氏製作 天体位置推算・描画ソフトウェア EphSky により表示しています] 場所は浜松市です
「星座盤うっちウォッチン・ペガスス座」(赤色枠)
「星座盤うっちウォッチン・みずがめ座」(黄色枠)
星座と星座絵を重ねています。
詳しい説明書はホームページの
「製品情報」ー「星座の分類」ー「四季の星座」ー「ペガスス座」
ー「みずがめ座」
を参照してください。